WORK NO.17 — A FILM BY S/CAPE

千代田区 OFFICE

LOCATION東京都千代田区SCOPE事務所 1フロア 84.7㎡
  • #InteriorDesign
  • #InteriorStyling
SCENE 01 — 相談の経緯

来客に信頼感を与えること

不動産を扱う企業の顔として、来客に信頼感を与えること。同時に、社員がコミュニケーションを取りながら快適に働けること。その両方を実現するためのオフィス改装です。 約25.6坪の限られた空間に、エントランス、会議室、執務室、社長室、水回りを再構成。既存の家具や建具を生かしながら、企業の成長に対応できる働く環境を整えました。

SCENE 02 — 土地を読む

既存区画は、2社のうち1社が退去し、増床する計画でした。既存を活かしながら、業務を止めずにどのように計画していくかがポイントでした。 来客が利用するエントランス・会議室と、社員が日常的に使う執務室を明確に整理。 閉じた機能をエントランス側に集め、採光を取り込みやすい外周側に、開放的な執務スペースを確保しました。 既存の壁や天井、建具、家具も一つずつ確認し、残すものと更新するものを選別しています。

来客動線から目立たないよう配置配置した洗面所
信頼感と親しみやすさが共存するオフィス
DESIGN CONCEPT
SCENE 03 — 設計の判断

84.7㎡に序列をつくる

来客動線はエントランスから会議室へ直接つながり、執務室を通らずに案内できる構成としました。会議室はブロンズ色のガラス間仕切りによって、視線の抜けを保ちながら適度な独立性を確保しています。 執務室には、会議室を除いて10席を配置。長テーブルと円形テーブルを組み合わせることで、日常業務、打合せ、共同作業など、複数の働き方に対応させています。 既存の天井ルーバー、テーブル、建具、照明などは可能な範囲で再利用。工事を1期・2期に分け、執務環境を段階的に更新できる計画としました。

Behind the Scenes製作の裏側 = ワンストップの工程
01

土地探し・読み

候補地の同行内見。建築士目線で「買ってよい土地」を判定。

02

資金計画・事業計画

金融機関との調整、ローン・保険から事業計画までサポート。

03

設計・デザイン

過ごし方のヒアリングから基本・実施設計まで。

04

設計監理

信頼できる施工者と直接契約。品質を建築士の目で監理。

05

インテリア・竣工後

家具・インテリアの選定から引き渡し後の相談まで、ずっと隣に。

Director's Note担当者ノート斉藤大輔

不動産会社のオフィスは、その会社が建物や空間をどのように考えているかを伝える場所でもあります。 素材の選び方、建具の納まり、照明の当て方まで丁寧に整えながら、過度に華美な印象にはせず、誠実さと落ち着きが感じられる空間を目指しました。 新しくつくる部分と既存を生かす部分を明確にすることで、これまでのオフィスを継承しながら、次の成長につながる働く場所にしています。

斉藤大輔
用途
事務所
規模
1フロア(84.7㎡)
所在地
東京都千代田区
設計・監理
株式会社S・CAPE CONSULTING
竣工年
2026年3月
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