Columnsコラム = 建築の物語と実務
土地探し・資金計画・設計・施工・家具まで。建築をかたちにする実務を、 静かなことばで残していきます。
家づくりの進め方 — 2026.08.23中古のローン控除が拡充される時代に、あえて新築を選ぶという意思決定—令和8年度税制改正を読む
2026年度税制改正で住宅ローン控除は5年延長され、中古住宅の優遇が新築水準へ近づきました。結論から言えば、制度差だけで新築か中古かは決められません。本記事では改正の構図を整理し、注文住宅を「今」選ぶ判断軸と、施主が見直すべきタイムラインを、一次情報をもとに静かに読み解きます。
家づくりの進め方 — 2026.08.21中東情勢とナフサ高で断熱材・塗料が相次ぎ値上げ——2026年後半着工なら今、決めておきたいこと
結論から言えば、2026年後半に着工する計画なら、断熱材・塗料・ルーフィングの仕様と契約条件を「今」固めておく価値があります。中東情勢によるナフサ高騰で石油化学由来の建材が相次いで値上げされ、見積もりと着工の間にコストのズレが生じやすくなっているためです。本記事では、価格改定の全体像と、設計者・発注者が取るべき先手を実務目線で整理します。
家づくりの進め方 — 2026.08.14金利上昇局面の住宅ローン、着工前に固めておきたい資金計画の三つの視点
金利が動く2026年、注文住宅の資金計画は「金利タイプ・融資タイミング・返済の余白」の三点を着工前に固めておくことが後悔を防ぎます。この記事では土地契約から竣工までの資金の流れを整理し、変動と固定の考え方、つなぎ融資の設計、そして金利変動に備える余白の残し方までを、設計事務所の実務視点で解説します。まず全体像をつかみ、次に一次情報で数値を確認する順に進めましょう。